小室哲也借金繰り上げ返済。一時借金は総額18億円以上‼借金をした理由は?

音楽

この度、小室哲哉さんが自身が代表取締役を務める会社から受けていた貸付金の一部である1億円を繰り上げ返済したことが報道されました。

引用元:https://x.com/activist_com/status/1829416823286026557

小室哲哉(こむろ てつや)さんは音楽プロデューサー、作曲家、作詞家として有名です。

1984年に宇都宮隆、木根尚登と音楽ユニット「TM NETWORK(ネットワーク)」を結成し、デビュー。

シティーハンターで有名な「Get Wild」など数々のヒット曲を生み出しました。

TM NETWORKの解散後も作詞、作曲家として楽曲を発表。

数々のアーティストのミリオンセラーを連発しています。

最盛期には100億円以上の資産があったとされていますが、その後莫大な借金を抱えています。

今回、なぜ小室さんが莫大な借金を抱えることになったか調査します。

ド派手な生活

90年代に一世風靡した小室哲哉さん。

97年の納税額は約11億7000万円。

推定所得は23億円を超え、 最盛期には100億円以上の資産があったとされています。

一方で私生活は派手で金遣いも荒々しかったと言います。

ロサンゼルスに3億円の別荘を購入。

ハワイやインドネシア・バリ島など海外の数カ所にスタジオ付きの別荘を所有。

ベンツやフェラーリなど何台もの高級車を購入。

飛行機移動は常にファーストクラス。

都内の高級ホテルをフロアごと貸し切り”スイートルームの内装を自分好みに変えた”といいます。

羽振りが良く、楽曲がヒットした歌手には数百万円の現金や高級車をプレゼント。

サッカー好きであり、大分トリニータのスポンサーになったこともあります。

そんな、豪遊生活を繰り返していた小室さん。

100億円を超える預金があったにもかかわらず、わずか10年で借金十数億円を抱える生活に転落。

1度味わった華やかな生活レベルを落とすことができず、その後も生活費は月に800万円。

事務所運営費は月に1200万円かかっていたとされます。

00年以降、CDが売れない不況に加え、小室サウンドも下火となりヒット曲に恵まれませんでした。

しかし、きっぷの良さは変わらず母校の早実にホール建設費を寄付しています。

小室哲哉がプロデュースした代表的なアーティスト

  • 観月ありさ
  • 篠原涼子
  • trf
  • hitomi
  • 内田有紀
  • H Jungle with t
  • dos
  • globe
  • 華原朋美
  • 安室奈美恵   他
かしこ
かしこ

超有名なアーティストばかりですね

事業の失敗

1994年~1999年の間、数々のミリオンセラーやヒット曲を打ち立て、小室ブームという社会現象を起こしました。

そんな順風満帆に思える小室さんの人生ですが、転機が訪れます。

人生を変えたのは事業への投資。

96年、アジア進出を目指す合弁会社「TKニューズ」を香港に設立したことが転落のきっかけです。

資本金1億2000万円を小室さんが1人で出資。

アジア最大の音楽プロダクションを目指し、小室さんは投資し続けました。

2000年に香港で立ち上げた音楽制作会社は大失敗、損失額は約70億円ともいわれています。

女性問題と慰謝料

スター街道を突き進む一方、私生活でも世間を騒がせました。

小室さんの結婚歴は3度。

01年に歌手の吉田麻美(Asami)さんと結婚、02年に離婚しています。

吉田さんとの間に7億8000万円の慰謝料を背負うなど大きな代償がありました。

7億円とも言われる慰謝料を一括で支払う財力はすでになく、娘の養育費は分割払いで合意しましたが、04年ごろからそれも滞りがちだったといいます。

資金繰りの悪化で台所事情は苦しく、別荘や株、高級外車、クルーザーなど資産売却を始め、現在までその場しのぎの生活を続けています。

またglobeのKEIKOさんと2002年11月に再々婚しています。

その前には華原朋美さんと4年間交際。

破局後、華原さんは自殺未遂騒動を起こすなど、女性問題は度々注目を集めています。

5億円詐欺容疑で逮捕

2006年8月、自身が手がけた計806曲の楽曲について著作権の譲渡を持ちかけ、個人投資家から5億円をだまし取った疑いで逮捕されています。

これらの楽曲はエイベックス・エンタテインメントなどが著作権を保有。

小室さん自身は譲渡の権限は持っていませんでした。

個人投資家は5億円の返還を求めて再三抗議を行いました。

しかし聞き入れられず、結局小室さんが慰謝料を含む解決金6億円を支払うことで和解が成立しています。

しかし、解決金が期限までに支払われなかったことから、個人投資家が小室さんを告訴しています。

妻KEIKOへの献身的な愛

2011年10月にくも膜下出血で倒れ、リハビリ中の妻KEIKOさんを介護しながら、自らもC型肝炎と闘病している小室さん。

2002年、KEIKOさんとの再婚が人生の転落にトドメを刺したようです。

再婚した当時、小室さんはすでに借金まみれでした。

破たんへの道を進んでることは分かっていた。でも、破たんする直前までKEIKOを思い切り楽しませてやりたい、思い切り贅沢させてやりたいと思った

と語っています。

KEIKOさんへのプレゼントは、ブランド物の服やバッグ、時計、ベンツ…新婚の1年だけで数億円以上出費しています。

KEIKOと結婚した1年目が、人生で一番贅沢をしたと思う

かしこ
かしこ

我々には想像できない世界です

さらにKEIKOさんの機嫌を取るために100万~200万といった高額の“お小遣い”を渡していたことも明かされています。

KEIKOさんの故郷・大分で、Jリーグ大分トリニータのスポンサーに就任時、毎月1200万円のスポンサー料も結局は程なく不払いに追い込まれました。

前妻のAsamiさんへの総額10億円を超えるとされる慰謝料と、長女への養育費をすんなり受け入れたのも「一刻も早く再婚したかった」と言います。

そんな小室さんですが、18年1月に週刊誌に女性看護師との不倫疑惑が報じられました。

結果、小室さんとKEIKOさんは21年に離婚しています。

まとめ

以上、小室哲哉さんが借金をした理由を調査しました。

  • ド派手な生活
  • 事業の失敗
  • 女性問題と慰謝料
  • 5億円詐欺
  • 妻KEIKOさんのために贅沢をした

波乱万丈な小室さんですが、彼の音楽は色あせない名曲ぞろいです。

今後の小室さんの活躍に期待します。

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