年商20億ともいわれるマッチョビジネス界のカリスマ・エドワード加藤さん。
D2Cフィットネスブランド「LÝFT(リフト)」を展開する株式会社LÝFTのCEOでもあります。
端正な顔立ちに鍛えたムキムキの筋肉が魅力的です。
今回、エドワード加藤さんが何者か調査します。
プロフィール
- 名前 :加藤エドワード真人
- ニックネーム:エドワード加藤、エディ
- 生年月日 :1992年8月30日
- 出身 :愛知県名古屋市
- 身長 :178cm
- 体重 :102kg(オフ)、90kg(オン)
- 職業 :株式会社LÝFT代表取締役
IFBB PRO
メンズフィジーク選手
フィットネスモデル
マッチョ界のカリスマ・エドワード加藤さん。
エドワード加藤さんは数々のフィジーク大会での優勝実績があり、フィジークの第一人者です。
世界的ボディビルコンテスト「オリンピア」で世界1位にも輝いています。
フィジークとは、引き締まった肉体と、サーフパンツや水着などを含めたトータルでのかっこよさや美しさなどを競うフィットネス競技のカテゴリーです。
また、IFBBプロ選手としても現役で活躍されています。
IFBBプロとはボディビルダーのプロ資格。国際ボディビルダーズ連盟の略称。
エドワード加藤さんは、2018年10月にフィットネスアパレルブランドである”LÝFT(リフト)”を経営し、手腕を発揮しています。
「LÝFT」は自身の座右の銘で ある「Born To Lift」(トレーニングするために生まれた)に由来
LÝFTは筋トレやワークアウトに特化したフィットネスウェアを提供しています。
常に最新のスタイルにこだわったアイテムを追求し、アパレルに留まらず2020年からはプロテインシリーズも発売しています。
商品ラインナップを拡充させ、着実にファンを増やしています。
また2023年5月には、表参道ヒルズに約400平米のLÝFT GÝMをオープンしています。
イギリスと日本のハーフ
堀が深く甘いマスクなルックスを持つエドワード加藤さん。
日本人の母とイギリス人の父から生まれたハーフです。
幼少期と大学時代はイギリスで過ごしていましたが、現在の活動拠点は日本となっています。
エドワード加藤さんにはお姉さんがいます。
お姉さんのサリーアン加藤さんはIFBB Bikini PROであり、姉弟そろって素晴らしい筋肉の持ち主です。
筋トレを始めたきっかけとフィジーク選手を目指した理由
エドワード加藤さんが筋トレを始めたのは16歳の頃。
中学時代はサッカーをやっていましたが、進学した高校はあまりサッカーが強くないところだったために、帰宅部になったそうです。
体を動かすことがとにかく好きだったエドワード加藤さん。
特に理由もなく家の近くにあるジムに通い始めたのが筋トレとの馴れ初めだったと言います。
仲の良い友達も一緒に入ったので、楽しく続けることができたと言います。
熱中していたわけではありませんが、週1~2回のトレーニングを繰り返すうちに肉体の変化を感じてきました。
これがきっかけでトレーニングの魅力に気づいたと言います。
この頃は食事やプロテイン等にこだわりを持たず友人と趣味程度に筋トレをしていました。
そんなエドワード加藤さんが衝撃を受けたのが、留学先の大学で出会った「マッチョな学生」でした。
向こうの大学には専用のジムがあって、学生はそこを利用できるんです。そこで、定期的に通って筋トレをしていたのですが、日本とは明らかに体格の違うマッチョな人がゴロゴロいました。もう本当にすごい体つきで。見とれてしまうほどの美しい肉体でしたね。そんなマッチョな人に自然と憧れるようになり、自分の中でスイッチが入った。そこからは、目標とする肉体を目指すため、週4~5回の筋トレをやるようになりました 。
引用元:筋トレを仕事にした20代モデル社長・エドワード加藤が語る「仕事とトレーニングの共通点」 | 日刊SPA! | 2ページ目 (nikkan-spa.jp)
そして次第に、「筋トレを仕事にしよう」という思いがこみ上げ、スポーツを専攻していたイギリスの大学を中退しています。
日本でパーソナルトレーナーを目指すべく帰国を決意しました。
日本に戻ってきて最初に考えたのは、パーソナルトレーナーになるための資格取得でした。
資格を有していれば、1つの肩書きとなり、トレーナーの仕事をこなす上で有利になると考えました。
「経験」と「惹きつける力」が重要だと思い、肉体美を競う大会で結果を出すことを志しました。
そんなエドワード加藤さん、2015年に地元名古屋の大会に出場し優勝しています。
その後、全国大会では2位の成績を収めフィジーク選手としても一流を目指そうと考えました。
【主な実績】
2015 ベストボディジャパン名古屋大会 1位
2015 ベストボディジャパン全国大会 2位
2016 JBBFメンズフィジーク全国大会 1位
2017 アーノルドクラシックアマチュア世界大会 10位
2017 JBBFメンズフィジーク全国大会 1位
2018 アーノルドクラシックアマチュア世界大会 3位
2018 オリンピアアマチュア世界大会 2位
日本を選んだ理由と大学中退を決意した理由
大学の休暇で日本を訪れていたエドワード加藤さん。
あることがきっかけでイギリスの大学中退と日本滞在を決意します。
それが今もエドワード加藤さんの上腕に深く刻まれている手術痕です。
友人と腕相撲をした際に腕を骨折。
そのことがきっかけで日本での治療を余儀なくされ、イギリスに帰れなくなりました。
その後、日本滞在中にパーソナルトレーナーとしての仕事と出会い、イギリスの大学中退を決意することとなりました。
事業家としての成功の秘訣
選手および事業家として活躍するエドワード加藤さん。
一番大事なのは、自分自身のマネジメントだと言います。
一匹狼にならず、周囲を巻き込みながらやっていくことが良い結果を出すためには必要だと言います。
エドワード加藤さんには、仕事もトレーニングも信頼のおけるメンバーがいます。
エドワード加藤さん自身が、自分がやれないことは周囲のメンバーがカバーすることでチームで物事をこなしていくスタンスを持って取り組んでいます。
わからないジャンルに関しては信頼するメンバーに任せ、リスペクトの念を持ってフェアに接することを心がけています。
時に厳しく、時に楽しく対話をしていくことが、良いチームワークを生み出す秘訣だと言います。
「人付き合いを良くするのも必要なこと」だとエドワード加藤さんは言います。
コミュニケーションを図ることで、そこから人の輪だったり、思わぬ出逢いに繋がったりすると考えています。
エドワード加藤さんが考える筋トレ継続の秘訣
楽しみながら、継続すること
これが筋トレをする上で抑えたいことだと言います。
トレーニングをやめてしまればリバウンドしてしまう。
トレーニングはいきなりハードルを上げすぎると維持できず、短期的にやり遂げたとしても長期的に続かないことが多いです。
継続こそ、理想の体づくりにおける最も近道であり、体を動かす習慣を根付かせるのが肝心なことだと語ります。
マッチョ×介護士、トレーニングマネージャーに就任
HIDAMARI GROUPとは2008年5月設立された障がい者、高齢者への介護事業を展開している会社です。
2023年2月1日よりHIDAMARI GROUPのトレーニングマネージャーにエドワード加藤さんが就任することが決定しました。
福祉には学生の頃から興味があり、何か自分が出来ることはないかと考えていました
と福祉に興味をもっていたエドワード加藤さん。
HIDAMARIGROUPを運営する想いや活動内容を聞き、自分の想いと一致する部分が多くやりたかったことを提案していただいたこともあり、トレーニングマネージャーに就任することを決めたと言います。
「LÝFT(リフト)」としてもフィットネスを通じて福祉業界へ社会貢献できるような企画を一緒に作り上げたいと考えていたそうです。
“マッチョ介護士”については以下のように語っています。
トレーニング✖️介護を自分の中で理解しようとした時に、筋肉があることで実際の介護現場で身体の負担が減ることや、トレーニングをするスタッフが増え心身ともに漲ることで、利用者様に与える影響も大きいのではと思いました。
マッチョが介護士として働くメリットとして、マッチョはボディメカニクスをしっかりと理解している為、体の使い方が上手いと言います。また、自分の体を預ける利用者様への安心感に繋がります。
大きな体で支えてもらったら
利用者さんも安心できるでしょうね
また、マッチョは減量などの追い込みに耐える努力家であり、理想の肉体にするために自身の身体のことを細かく把握しているので、性格的にもマメな人が多いと言います。
そのため、肉体的にも精神的にもマッチョは介護士に向いていると言います。
まとめ
今回、エドワード加藤さんが何者かを調査しました。
- フィットネスアパレルブランド”LÝFT(リフト)”の経営者兼フィジーク選手兼フィットネスモデル
- 日本人の母とイギリス人の父から生まれたハーフ
- 筋トレを始めたきっかけは、家の近くにあるジムに通い始めたこと。
留学先の大学で出会ったマッチョな学生に影響された。 - 日本を選んだ理由は、腕相撲をした際に腕を骨折し、しばらくイギリスに帰れなかった。
- 大学中退を決意した理由は、日本滞在中にパーソナルトレーナーとしての仕事と出会ったこと。
エドワード加藤さんの幅広い活躍に、今後も期待が高まります。