【桐谷広人】が株主優待生活を始めたきっかけと、質素な生活を送っている理由

桐谷広人 エンタメ
Hiroto Kiritani

元プロ棋士の桐谷広人(きりたに ひろと)さんは個人投資家で有名な方です。

1000以上の優待銘柄を保有していると言われており、その優待品で生活を送っています

しかも、優待品で日々の生活がまかなうことができるため、光熱費以外現金はほとんど使用しません。

2024年には資産5億円以上と言われている億万長者。

相当なお金持ちの方ですが、移動手段は主に自転車。

高級外車を乗り回せる資産額ですが、桐谷さんは自動車の運転免許は持っていません。

そのため自転車を使用しているそうです。

タクシーを使えばいいのに、と思いますが…。

桐谷さんは豪華なものを食べに行かず優待品生活で食事をし、移動は自転車を使用。

超お金持ちなのに、なぜ質素な生活を送っているのでしょうか?

今回、桐谷さんが優待生活を始めたきっかけと質素な生活を送っている理由について調査します。

証券マンと出会い投資を開始

引用元:Xより

将棋のプロ棋士だった桐谷さん。

証券会社の将棋部の師範もしていました。

1984年、証券マンに将棋を教える一方、株について学ぶようになり株を買い始めました

最初の投資額は約20万円。

将棋のプロであった桐谷さんは、その勝負師の力を投資の世界でも発揮。

バブル景気に突入した頃だったこともあり、桐谷さんは資産を約1億円にまで増やしていました。

何の株を買っても儲かっていた桐谷さん。

調子に乗り、信用取引を始めました。

ちょうどその頃はバブルがピークだったこともあり、株価は徐々に下落。

しかし、周囲からもてはやされていた桐谷さんは調子に乗って株をどんどん買ってしまいました。

その結果、1億円弱損の損失をしてしましました。

バブル崩壊後は一応、まだ数千万円の利益が残っていたためその後は少額での投資を行っていました。

とりあえず、この時はまだ資産は手元に残っていました。

勝負師根性により資産額拡大

プロ棋士としての勝負師根性が災いするのか…。

利益が出てしまうと大勝負に臨んでしまいます。

ただ、やはりずっと上手くいくわけもなく、結局はコツコツ稼ぎ大損するといった感じの繰り返しとなっていました。

2000年頃は、インターネットでの株の取り引きが始まりその結果、手数料が安くなりました。

手数料の値下げに食いついた桐谷さんは、再び資産を約3億円にまで増やしていきました。

桐谷さんは投資家としてメディアに取り上げられるほどになりました。

その結果、将棋を引退し株の売買に専念していきました。

リーマンショックにより大暴落

投資の世界はそう甘くはありません。

桐谷さんを待ち受けていたのは、リーマンショックでした。

大暴落を食らった桐谷さんは、株価の値下がりによって、毎日200万~300万円といった支払うはめに。

そのせいで拒食、不眠、糖尿病の悪化…と辛い生活が続きました。

この経験を機に、桐谷さんは投資生活を見直すこととなりました。

信用取引の失敗から優待生活へ

人生及び生活の危機に陥った桐谷さん。

棋士を辞めてしまったこともあり、しかもまだ年金が貰える年齢ではなかったため無収入

生活に困ってしまいました。

バイトをして安月給で働く気にもなれなかった桐谷さんは、残った株が再び上昇するのを待ちその頃から株主優待の生活を始めました

信用取引が失敗したため、優待生活を強いられた桐谷さん。

株で儲けた後は、必ず負けると実感し株の値上がり益で儲ける考えを辞めました。

その頃には現金が無く、優待で得たレトルト食品等を食べ生きていきました。

着るものも優待でもらう等、優待生活のありがたさを感じていた桐谷さん。

優待株の楽しさと素晴らしさを実感し、優待生活を送ることとなりました。

優待生活で人生楽しく

少しずつ投資人口は増えてきたものの、欧米と比べるとまだ数は少ない日本。

「株」と聞くと「ギャンブル」と感じる方も多いと思います。

もちろん投資のやり方によってはギャンブル性はあるかと思います。

しかし、「株主優待」は違うと桐谷さんは語っています。

その理由として、優待に力を入れている企業の株は、比較的株価が安く安定しているそうです。

桐谷さんのやり方は、”安い株を最小単位で買い、株主優待を得る”という手法です。

このやり方で、生活に必要な物はほとんど優待でまかなうことができるため、現金はほとんど使わないと言います。

その結果、現金が手元に残り安心して生活できます。

桐谷さんは優待生活を楽しんでおり、人生を楽しく過ごしています。

桐谷さんは、元棋士として優待生活でもすごい力を発揮しています。

棋士の能力のためかその記憶力はすさまじく、優待で得た商品券等の使用期限を全て記憶しているそうです。

そのため、商品券を期限内に使用もしくは金券ショップに売る等、無駄にすることはありません。

優待生活は健康維持

優待生活は楽しいと語る桐谷さん。

優待券を期限までに使い切るために、自転車で颯爽と走る姿をテレビで目にすることがあります。

期限に振り回されて大変そうですが、桐谷さんはそんな生活が楽しいと語ります。

優待券を使用するために、外出計画を立てることができるため楽しくまたボケ防止になると言います。

優待券生活では、興味のなかったことも初めて体験し刺激があって良いと言います。

エステも利用し、綺麗になったそうです( ´艸`)

優待生活でスポーツクラブを利用するなど、桐谷さんは風邪ひくことなく健康に過ごせていると言います。

優待生活で健康も手に入れて一石二鳥ですね

優待生活による交友関係の拡大

SNSやブログを通して仲間を増やしている桐谷さん。

そこで情報発信している人たちと交流することで、若い女性との交流も増えてきたと言います。

そこで知り合った人たちと飲み会を行い、楽しく情報交換を行っています。

しかも、その際は優待券を使える飲食店を選びお得に食事を楽しんでいます。

友だちが増えると同時に、為になる情報を楽しく取得している桐谷さん。

この交流が桐谷さんの、元気の秘訣なのかもしれませんね。

まとめ

以上、桐谷広人さんが株主優待生活を始めたきっかけと質素な生活を送っている理由について調査しました。

調査結果
  • 桐谷さんが投資を始めたきっかけは証券マンとの出会いから。
  • 桐谷さんが質素な生活を送っているのは、投資の失敗から。
  • 投資失敗後、優待品を食べ生き延びることで優待品のありがたさを実感し、優待生活を始めた。

人生の過ごし方は人それぞれですが、贅沢な暮らしが必ずしも幸せとは限らないのですね。

今後の桐谷さんの過ごし方が気になりますね。

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