モデルでタレントのダレノガレ明美さんが所属事務所を退所し、独立したことを発表しました。
株式会社QUEENを設立、代表取締役社長として新たな道に進むことを決意しました。
『ため口』や『辛口キャラ』が印象的なダレノガレさん。
見た目では悪い印象をもたれがちですが、実は素直で優しい方です。
今回はダレノガレさんの人柄について調査します。
この記事でわかること
- ダレノガレ明美さんの経歴
- ダレノガレ明美さんに対するSNSの反応
- 辛口キャラは演技、収録後は謝罪しプライベートでは敬語を使用
- 辛い幼少期の経験が心を強くした
- いじめられていた経験から誹謗中傷や炎上を耐えぬくことができた
ダレノガレ明美さんの経歴
名前:ダレノガレ明美(だれのがれ・あけみ)
本名:福住・ダイアナ・明美・ダレノガレ
生年月日:1990年7月16日
生まれた国:ブラジル(サンパウロ)
家族歴:実父、実母、実兄と共に1歳の時に日本に移住
父は日系ブラジル人、母はイタリア系ブラジル人
3歳になる前に実父母が離婚
3歳の時に実母が日本人男性と再婚
2012年に女性誌「JJ」でデビュー。
2017年株式会社CARO設立、アパレルブランド「CAROME.」を発表
2024年株式会社QUEEN設立、代表取締役社長に就任
7歳の頃からモデルになることを夢見ていたダレノガレさん。
小学校6年生時にアイドルグループ「モーニング娘。」の第6期のオーディションに応募し、書類審査で不合格。中学校3年生の時に再び第7期のオーディションに応募するも再度書類審査で不合格となった過去があります。
高校卒業後、アパレル業界や歯科助手などを経験しています。
絶対に無理だと思う人に告白してフラれると、もっときれいになって見返してやろうというスイッチが入る。
引用元:「MY STYLE」(マガジンハウス刊)の出版記念イベント
ちなみに、夢見ていたモデルを本格的に目指したきっかけも「失恋」だったそうです。
ダレノガレ明美さんに対するSNSの反応
見た目が綺麗という声が多数ある一方、性格が悪そうという声も目立ちます。
テレビ番組では辛口な印象のダレノガレさん。
その影響か、SNSでの反応は冷ややかなコメントを見かけます。
SNSでは他にも…
頭悪すぎだろ。
人間に対してはあんなに印象悪いことするのに…。
猫に対しては優しくて好感度あがるわ
見た目やテレビ番組内でのトークにより、マイナスなイメージをもたれがちです。
演じていたキャラクター
ダレノガレさんはテレビに登場し始めた当初から、炎上・売名の常習犯的扱いを受けていました。
Twitterでつぶやけば女性からの反感を買う。
関係者席でライブ鑑賞した際に、スマホを見ていたことでファンからの反感を買い炎上。
炎上する“火種”には事欠かないダレノガレさんでした。
しかし、そんなことがあっても今に至るまでバラエティ番組で活躍し続けています。
そして、とある番組関係者からはこんなコメントもありました。
当初は“すぐ消える”と言われていたダレノガレさんですが、いつも絶妙なタイミングで炎上してくれるので(笑)、話題性も“ネタ”もあるということで、こちらもオファーしやすいんです。何もない人を呼んでも突っ込みようがないですから。相変わらずズバズバと物を言うキャラも、かつては何人もいましたが、今はバッシングを怖がって減ってきています。それだけに彼女は貴重な存在ですし、重宝されるんですよ。
引用元:バラエティ番組制作会社スタッフ
タメ口キャラとして知られていますが、あくまでもキャラだとか。
ダレノガレさんは、タメ口を話した後は必ず謝りに行き、プライベートでは敬語を使っているそうです。
裏表のない発言を言うようになったきっかけを本人はこう語っています。
昔、テレビを見ている時、「なんでこの子たち、本当のこと言わないんだろう? あたしが芸能人になったら、言いたいこと言うのに」と思っていました。デビューが人より遅かった分、一般の人に近い感覚を持っていると思っています。言い過ぎを指摘する人もいるけれど、支持をしてくれる人がいるなら言っていこうと思っています。
視聴者としての思いがあったからこそ、ダレノガレさんは「ため口キャラ」を演じることとなったのでしょうね。
辛かった幼少期
メンタルが強そうな印象のダレノガレさん。
生まれた時から、心が強かったと思いきや実は違いました。
幼少期に実の父親から虐待を受けていた過去を告白。
その影響で失語症になり、一年ほど人と言葉を交わすことができなかったそうです。
虐待がきっかけで、両親は離婚しています。
小学4年生の頃には、円形脱毛症になったことも告白しています。
当時、年の離れたお姉さんが子どもを出産した際、家族がその子でもに夢中になってしまい、ダレノガレさんは「自分は捨てられたんだ」と悩んでしまいました。
そのため、円形脱毛症になってしまったといいます。
最終的には頭の半分ほどまで症状が広がってしまい、カツラを着けていたと言います。
思春期真っ只中の女子にとって、髪の毛が抜けてしまうという事は、想像を絶する程苦しい思いをしたのだと思います。
中学生になって脱毛症の原因は「自分の弱さ」と気づき、気持ちを強く持つことで、中学3年生のときには完治したと語っています。
いじめられた過去、逆境を乗り越えた現在
高校生の時には、陰湿ないじめにもあっています。
ささいなことがきっかけで、クラスの女子のボス的存在の子に目をつけられ、クラスの女子全員から無視された過去を明かしています。
登下校やお弁当、体育の授業もずっとひとりぼっち…。
街中にダレノガレさんのプリクラが貼られ、顔写真の下にスマホの番号を書かれる等のいじめにあっています。
その経験がトラウマとなり、女子の集団は今でも恐怖を感じています。
仲の良い子と2人だけで旅行したり、ご飯を食べたりするのがいちばん落ち着くと言います。
基本、ひとりが好きと言います。
ダレノガレさんが強く見えるのは、過去にいろんな辛い経験をしてきたため、メンタルが強くならざるをえなくなったようです。
また、学校をやめたかったダレノガレさんですが、ご両親はやめることを許さなかったそうです。
その理由は、
- 簡単にやめるクセがつくから
- 死にたいと思うほど苦しくなったら、お父さんがなんとかする
- こんな経験でも、将来、何の役に立つかわからないから頑張ってみなさい
と言われたそうです。
その当時は、さぞかし辛かったと思います。
しかし、ダレノガレさんは今ではその時の出来事を前向きに捉えています。
そのときは絶望的な気持ちでしたが、いま思えば、その後の芸能界での誹謗中傷や炎上を耐えるメンタルの訓練になりました。高校は狭い世界ですが、芸能界は広いし、大人になって選択肢が増えたので、ある意味ラクです。
引用元:chanto.jp.netより
いじめられていた当時の気分転換はバイトと語っています。
私はいろんなバイトをしていたから、学校だけの世界ではなかった。土日のシフトで中高年の方と話していると、“人生はいろいろあるなぁ”と。ちょっとしたおしゃべりも気分転換になりました。バイト先では違う自分になれますし、異なる価値観に触れてホッとしました。
引用元:chanto.jp.netより
学校以外の仲間がいたことで心が救われていたのでしょうね。
過去の経験からか、このようなコメントも出しています。
辛い経験があるからこそ、言葉に重みがありますね。
実は心の優しい人物と思われます。。
さいごに
見た目で判断されることが多い世の中。
実はダレノガレさんは誰よりも心の優しい人物なのかもしれません。
今後の活躍にも期待したいと思います。