テレビで毎日のように見かけるマツコ・デラックスさん。
見た目の豪快さとトーク力に惹かれる方です。
そんなマツコさんですが、テレビでは女性の恰好をしています。
マツコさんは何故、女装をしているのでしょうか?
また、マツコさんは何者で何故テレビ界に現れたのでしょうか?
今回はマツコさんのことについて調査します。
プロフィール
名前:マツコ・デラックス
本名:松井貴博
性別:男性
生年月日:1972年10月26日
出身地:千葉県千葉市稲毛区
血液型:A型
身長:178cm
体重:140㎏
スリーサイズ:全て140㎝
スリーサイズは驚異の140㎝×140㎝×140㎝!
ちなみに、ネコ型ロボットで有名な”ドラえもん”のサイズは、身長129.3㎝、体重は129.3キロ、胸囲129.3㎝だそうです。マツコさんはドラえもんより大きいみたいですね…。
巨大な体をもつため、宝塚観劇のイスもビジネスクラスのイスもマツコさんのお尻ははまりません…。
また、「浴槽に嵌まって抜けなくなった」こともあるそうです。
参考までに、日本のユニットバスのサイズは小さいもので120~140cmです。
これではマツコさんは浴槽に浸かれません…。
日本のサイズ感では不便なことだらけね
女装を始めたきっかけは小学校での学芸会
マツコさんが初めて女装したのは、小学4年の時。
小学生の低学年のころから太っていたマツコさん。
その体型を気にしており、「このままではただの太っている人間になってしまう」と焦りを感じていました。
自分の存在価値を示したかったマツコさんは、意を決して学芸会で女装し歌を歌いました。
学芸会での周囲への反応は良く、発想転換をすることのメリットを感じました。
中高生になっても、人前でセクシーな踊りを踊ったり歌を歌ったりし自身の存在感をアピールしました。
高校3年には、メイクをし当時流行していたディスコに通いました。
女性を好きになれず、性別としての女性になりたいとも思っていなかったマツコさん。
男の身体でいることは特に苦痛ではく、不自由さも感じていませんでした。
それでも、女装をやめるつもりはなかったため、思春期は悩んでいたそうです。
マツコの性別は男性
マツコさんは男性ですが、自身を「ゲイ」であると公表しています。
ゲイとは、男性同性愛者のこと。
また、性の表現は女性である「クロスドレッサー」です。
クロスドレッサーとは、自分の生まれ持った体の性別とは違う装いをする人のこと。
例えば、男性の場合メイクをしたりスカートを履く、女性の場合ボーイッシュな恰好をするなど。
だから女性の恰好をしているのね
芸名「マツコ・デラックス」の名前の由来
若い頃から、友人たちから「マツコ」と呼ばれていました。
おそらく苗字が「松井」であり、また女装をしていたため”マツコ”と呼ばれていたと推測します。
執筆活動を行う際に、豪快でインパクトのあるペンネームをつけたかったマツコさん。
ニックネームであった「マツコ」に豪快さの「デラックス」を足し、”マツコ・デラックス”となりました。
マツコがテレビ出演したきっかけは中村うさぎの誘い
高校卒業後は美容の専門学校に入学したマツコさん。
専門学校卒業後は美容関係の仕事に就きました。
なんとなく、違和感を自覚するようになっていた頃、同性愛者の姿を見て奮起し美容業を退職しました。
「この先に私の生きる道が見つかるんじゃないか」
そんな思いを抱き、美容業界を離職後はゲイ雑誌の編集部に転職しました。
マツコさんは、編集部の社長からは熱心な仕事ぶりを高く評価され、編集長代行を務めていたほどの逸材です。
そんな才能がありながらも、職場での人間関係が悪化し退職してしまいました。
その結果、28歳から30歳まで千葉の実家で引きこもり生活を送っていました。
そんなマツコさんにも転機が訪れます。
ある日、マツコさんが記者時代に書いた記事が小説家の「中村うさぎさん」の目にとまりました。
中村さんは、マツコさんのペンネームと個性的なビジュアルやトーク力を高く評価し、中村さんの対談集のゲストにマツコさんを抜擢しました。
また、中村さんはマツコさんの執筆力も高く評価し、マツコさんは執筆活動を再開しました。
中村さんとの出会いがきっかけで、マツコさんの存在は世の中に広がりました。
マツコがテレビ出演する理由は「恩返し」
自分の居場所がないと思っていたマツコさん。
テレビ出演での華々しい舞台で輝くことで、マツコさんは自分の居場所を見つけました。
過去には、自分の気持ちに噓をついて生活をしていました。
しかし、噓をつくことで自分自身が傷付いていることに気付いたマツコさん。
次第に「噓をつきたくない」と感じるようになり、本音で話すことを決意しました。
テレビが自分の居場所と感じているマツコさんは、テレビへの恩返しとしてできることは協力したいと考えています。
最近はネットが流行し、若者のテレビ離れが進んでいると言われています。
視聴率が上がらないことを、ネットのせいにしたくないと感じているマツコさん。
「何か、テレビ、面白いよね」って若者に語らせるような改革が必要
引用元:ダ・ヴィンチニュース
とマツコさんは語っています。
マツコさんの熱い思いが、テレビ界を明るくしているのでしょうね。
まとめ
以上マツコ・デラックスさんのことについて調査しました。
一見、何でも思ったことをズバズバ口にしているように感じるマツコさんですが、テレビ界を面白くしたいという思いの表れなのかもしれませんね。
見た目にとらわれず、自分の気持ちに素直な姿勢はいろいろな人に勇気を与えると思います。
今後も、マツコさんの活躍に期待です。