日本のみならず世界でも活躍する人気ロックバンドX JAPAN(エックスジャパン)のリーダーYOSHIKI。
YOSHIKIは、10月に3度目の頸椎の手術を決断したことを発表しました。
今回はYOSHIKIが手術を決断するに至った理由や今後の音楽活動について調査します。
この記事でわかること
- 手術を決断した理由は日常生活に支障が出てきたため
- 症状が悪化したのは2023年頃から
- 現在の病状は日常生活に支障があり、かなりの量の痛み止めを飲んでいる
- 仕事は、痛み止め等でコントロールし右手中心に演奏を行っている
- 今後の音楽活動は、YOSHIKIは年内の復帰を予定している。医師は少なくとも数ヵ月必要との見解。そのため、年内復帰は難しいことが予想される。
手術を決断した理由は日常生活に支障が出てきたため
X JAPANは、日本の人気ヴィジュアル系ロックバンドです。
派手なメイクや髪型、派手なライブパフォーマンスが特徴的です。
特にYOSHIKIは激しいドラムプレーである”ヘッドバンギング”をするのが特徴的でした。
ヘドバンをして、派手なパフォーマンスでファンを魅了。
しかしその代償は大きく、首への負担はかかる一方であり、ついには頸椎椎間板ヘルニアを発症してしまいました。
ヘルニアの影響で、手や腕に麻痺や強度のしびれなどの症状が出現。
ドラムプレーどころか、日常生活もままならない状態となってしまいました。
そのため、2009年及び2016年に頸椎の手術を行っています。
2017年、2回目の手術を受けてから初めての記者会見の際にYOSHIKIはこう答えています。
あの、ヘドバンってよくないと思います。僕に限らずいろんなアーティストさん、今後考えたほうがいい。体に悪いです(笑)。僕のこういった例もあるので、ヘドバンをしないカッコいいドラムの叩き方を考えていきたいですね。
と切実な思いを伝えています。
ヘドバンは体に悪いんですね
症状が悪化したのは2023年頃から
2023年頃から再度痛みを自覚。
今回「THE LAST ROCKSTARS」のワールドツアーなどを行う中で頸椎の症状が悪化。
帰国直前にMRIなどの精密検査を実施、医師から「すぐに手術をするべき」と告げられ手術を決断。
「頸椎の6番と7番の間に新たな人工椎間板を入れることになりました」と明かしています。
頸椎のヘルニアが悪化すると何が問題なの?
症状が悪化すると、手や腕の感覚がなくなったり、握力をはじめ筋力が低下してきます。
最悪の場合は下半身にも症状があらわれることもあるそうです。
現在の病状は?
頸椎の状況はかなり悪化。
首の慢性的な痛みを自覚。
左手指の灼熱感があり演奏のみならず日常生活に支障をきたしており、指先は氷を触っているように痛いそうです。
痛みの程度は耐えられないレベルとも語っています。
そのため、かなりの量の痛み止めを飲み、痛みのコントロールを行っています。
現在のスケジュールは?
8月2日から東京・六本木のグランドハイアット東京で行われるディナーショー(8日間13公演)を予定通り実施。
ディナーショーでは左手の動きは良くないため、ピアノ演奏は右手中心に実施。
また、神経をまひさせる痛み止めや、筋肉緩和剤などを飲んで2カ月間乗り切りました。
ショーの最終日、手術を直前に控え身体は限界を迎えている中、魂をこめた迫真のドラムプレイに、観客は魅了されました。
ディナーショーの後は、大規模イベント「DREAM FORCE 2024」にて出演します。
YOSHIKIのプロ意識すごいです!
今後の音楽活動は?
10月8日の手術の後は全てのスケジュールをキャンセルし、治療に専念するYOSHIKI。
YOSHIKIは手術後について
年内には元の生活およびステージに戻れることを願っています。
と語っており、音楽活動復帰に意欲的です。
しかし、医師たちの予測では、YOSHIKIが身体的な活動を再開するのには少なくとも数ヵ月必要との見解。手術後も綿密な医療監視下に置かれるとのことです。
また、ライブパフォーマンスの再開時期については医師と相談のもと、決定する予定です。
そのため、年内復帰は難しいことも予想されます。
まとめ
以上、YOSHIKIが手術を決断した理由と今後の音楽活動について調査しました。
YOSHIKIさんの手術が無事成功し一日も早い復帰を望みます。
しかし、まずは治療に専念していただき元気な姿をファンに披露していただきたいと思います。